日本海に面する萩城跡
山口2日目の観光は、萩城跡からスタート!
萩城は1604年に毛利元就の孫、輝元が築いた城です。
天守閣跡の石垣を登ってみると・・
いい見晴らし~!
5層あったという天守閣からは、綺麗な海と城下町が見渡せたのでしょうね。
現在城内は公園になっていて、ちょうど見頃を迎えた藤がキレイに咲いていました。
また城内の志都岐山神社には、毛利元就を初め12代まで萩の藩主が祀られているのだそうです。
萩焼の窯元
萩の伝統的工芸品といえば”萩焼”。
お城周辺にも萩焼の窯元やお店がいくつもありました。
そんな中でもおすすめはこちら!ひときわ目立っていた「萩焼資料館」。
実は資料館だとは知らず、1階のお店だけに立ち寄りました。
店内では作家さんの作品からリーズナブルなものまで、現代の萩焼がたくさん販売されています。他の店にも何軒か入りましたが、品揃えはこちらが一番充実してました!
つづいて萩城跡との共通券で見学できる「厚狭毛利家の屋敷」へ。
全長は約51mで、萩市内に残っている武家屋敷の長屋の中で最も大きいそうです。
*ちなみにこの屋敷の前に有料駐車場があるのですが、私たちは有料駐車場の隣の土産物店の駐車場を利用しました。結構広くて無料でした。
世界遺産 萩城下町周辺を散策
萩城跡から車で5分、城下町にやってきました。
城下町は道が狭く人も多いので、歩いて散策するのがおすすめです。
ちなみに萩博物館の駐車場を利用すると便利です。
訪れたのは商人の住まいが多く残る地区。
この辺りは萩焼の店や古民家カフェなども多い、人気の観光エリアです。
こちらは城下町のシンボル「菊屋横丁」です。
日本の道百選に選ばれた白壁が美しい通りは、観光客で溢れていました。
菊屋家住宅
菊屋横丁の名の由来になっている「菊屋家住宅」を見学することに。
こちらの菊屋家は萩藩御用達の豪商だったお宅です。
早速中へ入ると・・庭を望む開放的な和室が!
庭中央の平べったい石は来客用の籠置き場だったそうです。
案内の方によると、江戸時代に建築されたこの屋敷は釘を1本も使わず建てられているとか。現存する商家では最古に属するのだそうです。
そんな菊屋家の敷地はなんと約2000坪!
重要文化財の主家や蔵の他、こちらの庭も見学(有料)することができます。
幕末の歴史さんぽ
萩は明治維新で活躍した志士ゆかりの地としても有名です。
江戸時代の地図がそのまま使えるという萩城下町には、高杉晋作の生家や
木戸孝允(桂小五郎)の旧宅が残っています。
いずれも見学が可能ですので、歴史好きの方におすすめです。
風情ある町並みを1時間ほど歩きました。
江戸時代の立派な商家に幕末の偉人たちの生家、
萩焼の店やおしゃれな町家カフェなど・・
萩城下町は見どころがいっぱいでした♪
続いて高杉晋作達が通っていた松下村塾へ・・・。