梅雨の晴れ間の日曜日、「日本のエーゲ海」といわれる海岸があると知り、
和歌山県へ向かいました。
目次
石灰岩で囲まれた 白崎海洋公園
やってきたのは和歌山県由良町。大阪からは車で2時間弱です。
まずは「白崎海洋公園」へ。
立派な入口ゲートがありますが、入場は無料です。
中に入ると、白い岩山があちこちに!!
駐車場に車を停め、さっそく公園内の散策へ。
ここ白崎海洋公園は、岬が白い石灰岩で囲まれた県立自然公園です。
何だかアメリカの国立公園みたい?!
近づくと、さらにド迫力!!
なんと、2億5000万年前にできた岩々なのだそう。
自然の偉大さを感じます。
由良町 ダイビングスポット
公園をのんびり歩いていると、ウェットスーツ姿の方をたくさん見かけました。
ふと気づけば、そこは海。
そしてダイバーさん達が!(分かりづらいですが写真右端)
由良町は海が透明でとってもキレイなので、ダイビングスポットとして人気のようです。
体験ダイビングもされているそうで、カナヅチの私でもちょっと潜ってみたくなりました^^
紀伊水道が一望できる展望台
広い公園内をさらに進んで行くと・・
何やら階段を発見!
さっそく上ってみることに!
のぼること数分、真っ白な岩の向こうに海が見えてきました。
上からは、紀伊水道が一望できます。
運がよければ淡路島や徳島まで見えるのだそう!
白い岬と青い海を望める展望台。おすすめの絶景スポットです。
由良町 おすすめ海鮮ランチ
歩いてお腹が空いてきたので、白崎海洋公園の中にあるレストランへ。
公園内の飲食店は、道の駅とカフェの2カ所。
私たちは迷った末、カフェの方へ。
着いたのはこちら「Deck cafe」さん。
外のテラス席がおしゃれなカフェですが、中に入ると一転、南国ハワイ~な雰囲気!
和歌山名物といえば「しらす丼」ですが、今回はボリュームたっぷりのジャンボエビフライを注文してみました。
が、よく見ると・・しらすが付いてる!さすがは和歌山ですね~。
こちらはビジュアルがすごい、エビドリア!
エビの身がぷりっとしててとても美味しかったです♪
サクサクの頭と尻尾もまるごといただきました。
ちなみにどちらのメニューもプラス200円でワッフル食べ放題に。
Deck cafeさんは味も雰囲気も良く、ゆったりくつろげる素敵なお店でした。
白崎海洋公園 施設
白崎海洋公園は、白亜の岩壁と海に囲まれた自然あふれる公園です。
園内にはそんな大自然を生かした、遊びが豊富にあります。
ダイビングなどのマリンスポーツをはじめ、キャンプ場でバーベキューをしたり、
ログハウスやバンガローでは宿泊も可能です。
私たちが行った日も、たくさんのライダーさんが泊まられていました。
たまには大自然の中で、日常を忘れのんびり過ごすのもいいですよね~。
日本のエーゲ海 白崎海岸ウォーキング
白崎海洋公園を出て、日本のエーゲ海といわれる白崎海岸を歩くことに。
さっきまでいた白崎海洋公園を囲む岩の全貌が見えてきました。
外から見てもやっぱり白い!そして海が青くてきれい!
エーゲ海とはちと違いましたが、青と白コントラスという意味では同じかも・・?
海岸沿いを歩いていると、階段を発見!
さっそく降りてみると・・
波で削られ丸みを帯びた、キレイな石をたくさん見ることができました。
再び道路に戻ると、
ひときわ大きな岩の前に、ツーリング中のライダーさんが大勢集まっています。
写真を撮るライダーの団体さんに遠慮しつつ近づくと・・
巨大な岩に穴が!
こちらは白崎海岸の象徴「立巌(たてご)」です。
打ち付けた波風が、長い年月をかけ岩に穴を開けたのですね~。
海はやっぱり透明でキレイ~!
他府県からダイビングや海釣りに来る人が多いというのも頷けます。
巨大岩の”立巌”から数百メートル、無数の鳥が舞っています。
カモメかと思っていた鳥の正体は、「ウミネコ」なのだそう!
毎年5月~7月にかけ、産卵のためこの地にやってくるのだとか。
貴重なシーズンに来られて良かった~♪
そろそろ引き返そうと、対岸の山を見ると「ここはアルプス?」と思うような家々が。
別荘なのでしょうか?謎のままです。
白崎海洋公園からウミネコの岩までウォーキングしました。
所要時間は往復約30分。
絶景の道100選に認定されたという素晴らしい景色を眺めながらのウォーキングで、心もカラダもリフレッシュできました!
和歌山 土産
やっぱりお土産は必須!
ということで、まずは道の駅で定番の梅干しを。
塩分が少なくて嬉しい!
帰り道の広川ICの近くのお店では、ニューサマーオレンジ。
日向夏や小夏とも言うそうです。
吉備湯浅PAでは、かまぼこなど。
どれもとっても美味しかったです♪
豊富な海の幸に新鮮な果物、大自然の絶景の数々。
大阪からも日帰りできる由良町は、おすすめの観光スポットです!