和歌山市の観光名所「和歌の浦」へ行ってきました。
目次
和歌浦漁港
和歌浦漁港にある「おっとっと広場」に到着。
和歌浦漁港 駐車場
おっとっと広場前の無料駐車場を利用し、ここから歩いて観光します。
駐車場近くの土産店の前を通り、海岸沿いの遊歩道へ向かいます。
漁船がたくさん泊まっていて、漁港らしい風景です。
観光遊歩道
遊歩道の入口に来たところ、”立入禁止”のロープが!
気にせず進んで行く方もおられましたが、私たちは念のため迂回することに。
海岸道路からトンネルを抜けて、すぐ左へ。
「木村屋」さんの脇の階段を下りていきます。
すると、目の前は海~!
さらさらの砂浜を歩き、リゾートホテルが並ぶ方面へ。
蓬莱岩
再び遊歩道が出てきました。
途中、老朽化していてガタガタのところがあります。
スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。
海を覗くと、海藻が見えるくらい透明でキレイ~。
きっと美味しい魚がたくさん捕れるでしょうね。
「蓬莱岩」に着きました。
浜辺から海に突き出ている珍しい形の岩です。
和歌浦温泉の萬波ホテルが目の前にあるので、家族連れの姿もチラホラ。
子供たちが岩に上り遊んでいました。
私たちも岩に近づいてみると、なかなかの迫力!
浸食で開いた大きな穴から、向こうの景色が見えます。
岩の先端はこんな感じ。
白浜の千畳敷にちょっと似てました。
蓬莱岩から先の遊歩道は、またも立入禁止になっていたため引き返すことに。
所要時間は往復で約30分でした。
和歌の浦「おっとっと広場」海鮮ランチ
ランチは「おっとっと広場」で。
ちなみに周辺に飲食店は殆どないです。
メニューは海鮮丼にホタテの浜焼き、和歌山ラーメンなど。
新鮮な魚やヒジキなど、土産物もありました。
私たちはホタテカレーをいただきました。
大きなホタテフライが2つ入っていて美味しかったです。
稚魚の放流体験
和歌浦漁港では毎月第3日曜に、稚魚の放流体験ができます。(参加無料)
「大きくなってね~。」と願いつつ、海に向かってバサーッ。
人生初の放流、一瞬でしたが楽しかったです^^
お子さん連れに特におすすめです。
記念に”海藻のしおり”がもらえます。
御手洗池公園
おっとっと広場から歩くこと5分「御手洗池公園」へ。
さっそく園内へ。
池の周りは、遊歩道になっています。
私たちは池に架かる橋を渡ってみることに。
芝生に桜が多く植わっていて、ベンチでお弁当を食べる人の姿も。
春は花見客で賑わいそうです。
遊歩道にはソテツもあり、南国らしい雰囲気でした。
紀州東照宮 見どころ
御手洗公園の隣「紀州 東照宮」へ。
紀州東照宮は「関西の日光」といわれる徳川家ゆかりの神社です。
参道前に有料駐車場があります。
青石の参道
参道は青い石が敷き詰められていて、とても美しいです。
紀州特産の青石は、和歌山城や庭園などでも良く見かけます。
頑丈そうな石橋を渡ると・・
傾斜のある長い階段が!!
煩悩の数と同じ108段あるそうです。
体力に自信のない方は、緩やかな階段もありますのでご安心を。
極彩色の楼門
頑張って108段を上りきり、門に到達。
見上げると、極彩色で鮮やか~。
振り返ると和歌浦の海が見えました。
門をくぐると内側の方が色がはっきりしていて、文様の美しさがより分かります。
本殿
重要文化財の本殿をお参りしました。
帰りはユルイ坂から。
階段の幅も広くて、下りやすいです。
ゆるい分、少し遠回りになります。
東照宮の所要時間は20分でした。
和歌浦天満宮 見どころ
東照宮から徒歩3分「和歌浦天満宮」へ。
天満宮駐車場
天神山の中腹にあり、学問の神様である菅原道真が祀られている神社です。
入口に無料駐車所があり便利です。
楼門(重要文化財)
東照宮に負けないくらい、長い階段に立派な門!
ひたすら石段を上ります。
ちょっと疲れたけど、上からの眺めは最高♪
和歌浦の景色に癒されますよ。
本殿(重要文化財)
1604年に再建された本殿。
本殿前には合格祈願の絵馬がたくさん納められていました。
和歌浦天満宮でお伊勢参り
和歌浦天満宮では、なんと!お伊勢参りができます。
伊勢神宮付属の神社だそうで、本殿右手奥に小さな社殿があります。(重要文化財)
何だか得した気分♪
帰りは緩い階段で。
天満宮の所要時間は15分でした。
片男波公園 見どころ
続いて、車で「方男波公園」へやって来ました。
片男波海水浴場に隣接する公園です。
片男波公園 駐車場
公園の駐車場。(有料 約200台)
海水浴場の駐車場が別にあります。(有料 850台)
さっそく公園内を散策します。
園内には、芝生広場や遊具広場がありファミリーに人気です。
公園は1㎞の細長い半島にあり、奥に進むと小さな日本庭園があります。
万葉の小径
さらに奥は、万葉集にちなんだ「万葉の小径」。
和歌浦で詠まれた万葉歌の歌碑がある散策路です。
この辺りは人が少なく、静かで落ち着いた雰囲気で散歩におすすめです。
干潟
松の向こうは、なんと干潟!
公園に沿った川に、広い干潟が現れています。
しばらく歩くと、半島の先端に到達。
和歌浦の万葉歌が多くあることを知り「昔の人も同じ景色を見てたのかな~。」と改めて歴史を感じました。
万葉館とレストラン「マリシーザ」
最後は、入口近くの「万葉館」へ。(入館無料)
万葉集の資料展示館で、”令和”の由来となった歌のページを生で見ることができました♪
和歌浦湾が一望できるレストラン「マリシーザ」。
14時半~17時はカフェになり、デートにもおすすめです。
和歌の浦は一日では周りきれないほど、観光スポットまだまだたくさんあります。
今回行けなかった紀三井寺や、万葉集に詠まれた番所庭園、玉津島神社など機会があればまた是非訪れたいと思います。